戻る

大沢池〜嵯峨鳥居本
自転車で嵯峨野を駆け足で廻りました。大沢池と広沢池、奥嵯峨は自転車なら1セットの周遊3時間コースです。今頃の季節は自転車がとても快適です。

仁和寺前から一条通りを西へ行くと広沢池が見えてきます。

広沢池の西岸に小さな島がありその先端に弁財天が祀ってあります。平安時代この辺りに創建された遍照寺の名残だと言われています。

観音さんが置かれています。これも偏照寺があった頃のものでしょうか…?
近くでは小学生の子供らがヘビを追って騒いでいました。

大沢池に来ました。
桜と紅葉の季節以外は静かな所です。

大沢池は嵯峨天皇が離宮造営に伴い中国の洞庭湖を模して造らせた池。時代劇のロケのよく使われます。

凄い木根を発見。今まで何度も来ているのに気づきませんでした。

幹も異様な眺めです。しめ縄があるくらいだから謂われがありそうです。
見上げると楠にも見えますが、なんの木でしょう?
名古曽の滝址。国指定の名勝地ですが、知る人は少ないようです。
きれいな猫がいました。もう1匹黒っぽい猫も一緒でした。

大沢池を後にして、北嵯峨に向かいます。普賢菩薩(?)が乗った象やカエルが門の前にあるお寺があります。

鳥居本の漬け物店。豆腐プリン、八ツ橋餅、黒豆茶なども売っていました。

平日のせいか観光客もまばらです。

平野屋の前です。愛宕神社の「一の鳥居」。鳥居本という地名の由縁です。左の道を行けば保津峡や水尾に至ります。

高雄パークウェイの出入り口から京都タワーや市街が少し見えます。

来る時に通り過ぎた広沢池に戻ってきました。
夕暮れまでのんびり一服してから帰宅。
不思議な木を見てしまった。そしてまたこの木を見たくなりました。夜な夜な引き寄せられた人間の体に触手となった木根が絡みつき根幹の下に閉じこめて喰らう…そのような話聞いたことないですか?

過去の関連ページ→嵯峨の春
inserted by FC2 system