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生き物たちの深泥池(みぞろがいけ)

幽霊が出るとかの噂がある事をご存じの人は多いですが、はじまりが氷河期と言われる天然記念物の池で、その当時から寒冷地にしかないミツガシワが今も残っている学術的に貴重な場所なのです。
野鳥も豊富で知られますが、行った時期、時間のせいか鳴き声しか聞こえませ。それよりもトンボが目立ちギンヤンマやチョウトンボ、コシアキトンボ、数種のイトトンボが見られました。ギンヤンマは飛び回ってばかりで撮影はできませんでしたが、イトトンボは撮影しやすいです。ただし木が多くうす暗いので手振れしやすいです。トンボの写真は他にも4,5枚撮りましたが、みんなブレがひどいものばかりでした。
夕暮れ前の僅かの間しかいられなかった事もあり撮った写真は少ないです。
池の名前は「みどろいけ」と読めますが何故か「みぞろがいけ」と呼ばれています。
地図リンク

チョウトンボがお出迎え。何匹もいました。

タヌキモとイトトンボ
散策路奥の東岸から見る池
ベニイトトンボ

カルガモの番がやってきました。

人には慣れてる様子です。

池の野鳥が激減したのは残念です。

周囲の環境の変化と共に問題なのが外来種の特にブルーギルなど人為的に投げ込まれた魚が増え13種類あった魚のうち8種類が姿を消したことです。この池を守らなければ遠からずただの池になってしまうかも知れません。
興味のある方は下記の「深泥池ねっとわーく」などをごらんください。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/thymu/mizoronet/mizoroindex.html
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