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チューリップの季節
桜が終わったので季節の花を撮りに京都府立植物園へ行くとチューリップなどが見頃。それにしてもチューリップって色だけでなくいろんな形状があることを知りました。何万本もあるチューリップ畑も良いですが、限られた時間内でチューリップだけでなく多くの種類の植物が一堂に見られるのは植物園の魅力です。
ゴールデウィークになると例年チューリップは元気ないのですが、今年は開花がやや遅れ気味だったせいか見頃でした。反対に満開のツツジが多く見られる時期なのにまだ早かったみたいです。

京都府立植物園のすぐ近くにある資料館前のハナミズキ。街角でもよく見かけます。

植物園北山門を入った右側奥の森林区入り口にチューリップがありました。
都会なのに自然の森が残り、日陰になって夏は涼しい・・・
牡丹。
寄って撮ることが花の写真のコツですが、これは大きいので寄らなくても大丈夫。

これもチューリップの仲間です。
これもチューリップ。へぇ〜
カメラがなければここまで近づきません。

ツツジよりシャクナゲのほうがよく咲いていました。。
今年は咲き始めたのが遅かったようで見頃始めでした。
色とりどりのチューリップ

マクロレンズでアップ。

チューリップの写真がしばらく続きます。

チューリップがユリ科であることがうなづけます。




牡丹に似たチューリップです。

シャガの群れの中に倒木した時のまま残してある貴重なサイカチという木の株元があります。2世がそばで育っています。
園内を1周して戻ってきました。
青いのはわからないので調べるとムスカリという植物のようです。

帰りに船岡山にチャリで登りました。低いですけど。
向こうのこんもりした緑が北野天満宮です。
画像のうち7枚はプロビア400Fという高感度のポジフィルムで撮っています。花の写真には発色、粒状性のいい低感度のフィルムが合うのですが、機動性が制限される三脚は出来るだけ持ち歩きたくないのでポジフィルムを使う時はほとんどこれに決めています。
京都市内や近郊はここ以外に植物園はなく多くの大都市にあるような大きな公園もほとんどありません。その変わり鴨川などの河川敷、京都御苑、周辺の山などが市民のオアシスとなっています。今年生誕82年の府立植物園は市内で唯一の植物園として今後も私たちの目の保養と憩いの場、青少年の学習の場であり続けて欲しい貴重な文化施設、市民の財産だと思います。
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