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 近江今津から熊川宿、小浜へ

前から行きたかった熊川宿や小浜へ電車、バス、ウォーキングで目指しました。
近江今津駅から熊川宿を経由して小浜に向かうJRバスを待つ間ヴォーリズの建物のある通りを散歩した後、熊川宿へ。
熊川宿は若狭と京都を結ぶ鯖街道の宿場町の面影と魅力が色濃く残っている場所でした。
その後godzillaさんとgodzillaさんの職場の人と合流し、小浜を目指しました。

近江今津駅。
小浜行バスの時間まで30分余りあるので駅から近いヴォ−リズの建物を見に行きました。

今津ヴォ−リズ資料館。
通りの名前も「ヴォーリズ通り」

ヴォーリズ設計の今津基督教会館

旧今津郵便局(ヴォーリズ設計)

旧今津郵便局

壁はからまれ放題。
近江今津駅に戻ります。

バスで約30分の福井県熊川宿へ。
降りたのは私だけでいささか拍子抜けでした。

1589年に浅野長政により宿場町となりました。
道沿いに生活用水の前川が流れています。

「宿場館」。昭和15年に村役場として生まれました。
今は熊川の歴史資料館になっています。

「宿場館」2階からの眺め。

時代劇のセットのようですが、本物を是非・・・

用水路の注ぎ口。右側の木板をシャッターがわりに開閉し、水量調整できるようです。

町は細長く京都側が上ノ町、中程が中ノ町、小浜側が下ノ町。

この橋のある十字路で上ノ町と中ノ町に分かれます。

たまに車が通るだけの静かさ。

2階の低い「厨子二階」

「道の駅」へ向かう為京都・朽木側の方向へ歩きます。

こちらは虫籠窓のある家。
二階軒の両端に袖壁卯建があります。防火、目隠し、雨がこいの役とか。

「道の駅」で鰻丼を食べ、また戻ってきました。

朽木から歩いてもう到着しているはずのgodzillaさんと連絡がとれません。

偶然にも白石神社の入り口でgodzillaさんらと会うことが出来ました。
携帯の電話番号が間違っていました(^^;)

白石神社はかつて沼田氏の本城・熊川城があった所。

得法寺。
1570年信長による朝倉氏攻めの時、家臣の徳川家康が泊まったと言われています。

福井に入ってからは終始曇りの天気でしたが、涼しかったです。

水力で廻っています。芋を洗う道具だそうです。

熊川宿の端まで来ました。

後を振り返ります。

竹が生い茂る急な上り坂を歩き西山稲荷神社に到着。

下りで、獣の糞の上にセンチコガネを発見。
食事中の方はご遠慮ください。

しばらくはのどかな風景を眺めながら小浜へ。

上中(かみなか)から電車に乗り小浜駅へ。

小浜の海岸に到着。
今年初めて見る海でした〜

焼鯖寿司をアテに反省会(godzillaさん曰く)を開始。
鯖がこんなにウマイと思ったことありませんでした。

長居していると寒くなります。この日はお天気の良い関西各地よりかなり気温が低いのでした。

人魚を食べた為に800歳まで生き、各地を巡礼、最後はこの洞穴で入定したという「八百比丘尼」伝説が残る空印寺。

空印寺の山門。
屋根がいびつに・・・・

八幡神社。
この辺り地名が男山。
京都の石清水八幡宮がある山も男山。縁がありそう。

小浜駅からバスで近江今津へ。

近江今津駅のホームを通過する特急「雷鳥」

帰りの電車の車窓風景。
京都の朽木から上中までの長い距離(22q以上はあるでしょう)を激歩されたにもかかわらず、とても元気なgodzillaさんらお二人のパワーにびっくりさせられました。
鯖寿司は苦手なほうですが、焼鯖寿司は初めて食べて、期待以上に美味しかったです。勿論土産に購入していたのは言うまでもありません。
お店ですか? ヒント 写真の海岸のすぐ近くの道路の角家です。godzillaさんのページの写真のほうが場所がわかりやすいです。リンクページにあります。
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