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 八木町花火大会

京都市内は大きな花火大会がなく、京都市民は宇治や琵琶湖の花火大会をわざわざ見にいきます。でも京都市内から近い丹波の亀岡市や八木町でも同じぐらいの規模の花火大会があることは案外知られていないような気がします。そこで亀岡より知られていない(?)八木町に行ってみました。場所はここです→地図リンク
この日は出かけた頃から雨が降りそうな気配なので傘は忘れませんでしたが花火の撮影に必要なレリーズ等を忘れてしまい苦労する羽目に…。
花火は小雨の中、15分ほど早く始まりました。カメラが濡れないように傘を左手に持っているのでカメラ操作がとてもやりにくい。素早くカメラを動かすことができないのでタイミングを逃したり、バルブ撮影(シャッターを押している間が露出時間となる撮影法)に必要なレリーズが無いためシャッターを押した時(または離した時)カメラがぶれたりして苦労しました。でも、いい勉強にはなりました…


OLYMPUS OM−2S/P


デジカメ(CANON S30)

フィナーレに近づく頃フィルムがなくなり、あとはデジカメで初挑戦…
ところが、露出過度になってしまい、派手だけど締まりのないような妙な(個性的な?)写真になってしまいました。ピントもおかしい(?)
シャッタータイミングが悪いのとデジカメでは撮り慣れない被写体なので他の写真はとてもお見せ出来ません。
雨だったせいもあるのか、少人数で見るだけなら早く行かなくても場所取りすることもなく、見られるようでした。初めて見る灯ろう流しは打ち上げるかなり前に流され花火と同時に見られませんでしたが花火は間近で見られ迫力満点ではっきり言ってここは穴場です。ただし問題は交通の便です。
 JR嵯峨野線の列車本数は多くなく、とくに帰りの電車は21時以降6本だけなので遠方からの人は注意しなければなりませんが、京都駅から電車で50分ぐらい(1時間に1本の快速なら35分ぐらい)なので現地まで1時間ぐらいで行けます。お天気を差し引いても行きは全然混みません。帰りは小さな駅なので入場制限があるのですが、30分ぐらいの待ちで乗ることが出来ました。雨で早く帰った人も結構あったのでもしお天気だったら…というのはありますが。
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