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   坂本龍馬寺田屋

この日はまだ行った事がない母を連れて寺田屋に行きました。寺田屋についてよく知っている方は以下の文を飛ばしてください。

江戸時代伏見寺田屋周辺は三十石船や高瀬舟が行き交う京都と大阪間の水陸交通の要所として発展しました。その為旅籠や荷物問屋が多かったようです。坂本龍馬は船宿寺田屋を薩長の連絡のために定宿にしました。薩摩藩の内紛による寺田屋騒動で有名な他に幕府側の襲撃の際龍馬は恋人でもある女中おりょうの機転で難を逃れたといいます。
  今も維新当時の姿で営業しています。素泊まりで6500円(朝食付7000円)。TEL(075)622-0243  

寺田屋横の前庭(横なら横庭?)にある龍馬の像。やはり懐に手をいれています。高知の桂浜の像と同じ方向に向いているのかな?後ろは薩摩藩士の慰霊碑。

弾痕です。木の節目のようにも見えてちょっと?です。
幕府の襲撃を受け風呂に入っていたおりょうさんが裸のまま知らせに駆け上がったとされる裏階段です。
消火器の向こうが風呂場で左側には女将の部屋と庭があります。
かもいには「昔白刃の裏梯子 お竜さん恋の通路のうらはしご」と書かれています。 
風呂場の窓から龍馬は脱出、逃走したといわれています。龍馬が太めだったらこんな小さな窓では不可能だったでしょう。
しかし風呂に入っていたおりょうさんに女将のお登勢が知らせるよりも直接龍馬に知らせた方が早いはず。もしかしたらおりょうさんは風呂をあがって出てきた時に異変に気づき龍馬に知らせたのかも・・・・等と推理するのも面白いです。

寺田屋騒動の現場となった1階の部屋。龍馬や薩摩藩に関するいろんな物がこの他に多く展示されています。龍馬ファンだけでなく薩摩ファンも必見。
京あられはどちらのファンでもありませんが寺田屋は2度来ても興味つきません。

寺田屋からの帰りに寄った御香宮神社。以前来た時に気づかなかった陶器製と思われる燈篭を発見!なかなか派手で柄が素晴らしい。京都ではここだけ?長野の善光寺と大阪の坐摩神社にもあるらしいのですが・・・・・どんなんかなあ?

昼食は近くの「キザクラ・カッパ・カントリー」内のレストランでてんぷらのついた定食(名前は違いますが)を食べましたが680円とリーズナブル。
日本酒の他に隣の工房で造られている麦酒(地ビール)もあります。カウンター席からは醸造用のタンクが見られます。
詳しくは黄桜酒造のホームページ





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