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   岡崎から祇園へ

梅雨のさなか、休みの日としては久し振りの好天。この日は疎水沿いに平安神宮や美術館がある岡崎あたりを散策しました。
京阪丸太町駅近くに行く用事があって、済ませた後ついでに散歩しょうと言う事でデジカメを持参しました。

川端丸太町を南に行くと疎水があって賀茂川に流れこんでいます。疎水沿いを遡ると赤レンガの建物が見え、下の口から水が排出されています。

近づいて見るとかなり古い設備。これは夷川発電所で大正3年に建設されました。
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貯水池からは比叡山と大文字山が見えます。

さらに疎水を遡ると岡崎公園に出ます。みやこメッセはイベント会場。有名なシャガールの版画の展示販売があったので時間つぶし。中でも「誕生日」という絵は実に素晴らしく気に入りました。スタッフの若い女性も感じのいい子だったので思わず買いそうに・・・・
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京都市美術館。海外の名画の展示会がよくあります。お金を払って何年か振りに入りました。しかしシャガールの絵を見た後では・・・・・
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市美術館向かいの府立図書館。みやこメッセの左隣の公園の角を曲がった所です。
ここに入ったのははるか遠い昔でした。今日も勿論パスです。

平安神宮の大鳥居。さすがに大きい。日本一の大きさだったかな?
むこに見えるのが市立美術館。
さらに疎水を遡り南禅寺方面に歩きます。

インクライン。5月の「蹴上のつつじと疎水」の所でも触れましたがこれは傾斜鉄道で、人や荷物を積んだ疎水の船をのまま台車に載せて運ぶ役割をしました。
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蹴上第一発電所。日本で初めての事業用水力発電所です。建設された明治20年代は電気幕開けの時代だったのでしょう。現在はここより北側の別の設備で稼動しています。
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三条通り。以前は京阪電鉄京津線の路面電車が走っていました。建物は明治33年開業のウェスティン都ホテル。各地の都ホテルの元祖です。

ここはお寺です。十字架があれば教会としか思えません。

小学校横の狭い道を入って行くと粟田神社があります。このあたりは粟田口と言って三条大橋に通ずる東海道の京都の出入り口にあたり旅人はここで旅の安全を祈願したそうです。地図リンク

アジサイの向こうに馬が・・・・(んなわけないじゃん)

境内は高い場所なので通ってきた大鳥居や美術館が見えます。

神宮道に出て南へ歩くと青連院があります。閉門時間を過ぎていたので有名な楠木だけ撮りました。地図リンク

さらに南に進むと知恩院の大きな三門前に出ます。
祇園に来ました。
見たことある芸妓さんの名前があります。一時郷ひろみとうわさになりましたよね。えっ、知らない・・・・!?
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花見小路付近はもっとも京都らしい町並みです。
花見小路の一つ西の路地は庶民的な佇まいです。こちらの方が京都の一般の町並みを代表しているのかも知れません。

裏道にはきれいな庭のお寺があります。石畳の石組がいいですね。中央は季節の花桔梗(ききょう)
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四条大和大路東入るの本尊地蔵菩薩は、目病(めやみ)地蔵と呼ばれ眼病に霊験あると言われています。しかしお寺の縁起書によれば大雨を鎮めた雨止(あめやみ)地蔵が元で、いつの間にか転じて目病(めやみ)になったという話です。
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今回もよく歩きました。たまには歩いて足の裏を鍛えなければ・・・・?




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