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   智積院、アートオブスター・ウォーズ展

智積院(ちしゃくいん)地図リンクは七条通りを東に行った突き当り、東山七条にあります。近くには三十三間堂や秀吉を祀る豊国神社、京都国立博物館等があり京都駅からも近い観光地です。また寺の北側、坂道(京都女子大、京都女子学園の通学路から別名「女坂」と呼ばれています)の先には秀吉公の墓があります。
智積院はあまり知られてなく私もいつでも来れるのに今回初めて訪れました。東大路と七条通りのT字路正面の山門は観光客を拒むかのように、いつも閉まったままです。通りすがりに入り口を捜して入ろうとは誰も思わないでしょう。T字路を南に行くと広い車の出入り口があります。拝観はここからのようです。国宝の長谷川等伯の壁画等で有名ですが今回拝観はしませんでした。
参道には桔梗が並び奥にはハスやアジサイもあり花の好きな人は楽しめます。咲く順番から言ってアジサイ、キキョウ、ハスですね。
ところでハス池の近くで思わぬ出会い。なんとカルガモの親子ではありませんか。ほほえましい姿にニンマリしてしまいそうです。
帰りに国立博物館に寄ってアートオブ・スターウォーズ展を見ることにしました。

参道の両側には多くのキキョウが植えられていました。全体的につぼみが多かったようです。

白いキキョウを見るのは初めてかな?

もうアジサイも終わりの季節。今年の見納めです。

参道の奥の小さな池に数人の人が覗き込んでいるので見ると、かわいい5羽のカルガモでした。虫でも食べているのかな?
親鳥は人間どもを監視しながら見守っておりました。
「カメラ持った人間は、しつこいのよね。あっちへ行ってよ」

「さあさあ、おなか一杯になったからお散歩よ。でも注目されてるし、そのうちマスコミが来たら大変だわ。」

「カメラのおじさんに襲われないうちに帰りましょ。みんな気をつけて、ついてらっしゃい」


次に近くの京都国立博物館地図リンクに行きました。普段は歴史的文化財等の展示以外はされない所なので異例の開催です。今回のアートオブ・スター・ウォーズ展はスター・ウォーズに実際に使われた乗り物や武器・道具・衣装、イラスト(背景画を含む)や図面・写真・模型等を展示しています。あいにく館内撮影禁止なので写真はありませんが、館内グッズ販売所で買った公式ブック(A4変形、224頁)の中味をちょっぴり紹介します。


表看板です。横に長いので3枚の写真にします。

観覧料がやや高いですが・・・・ファンなら見ておこう。今回は旧3部作中心(エピソード4,5,6)ですがエピソード1のポッド・レーサーも展示しています。

表看板の右側。等身大に近い大きさなので記念撮影にいいです。

エントランス

赤レンガの博物館本館。明治28年10月竣工、建築面積3000u。周囲がとても広い。

この写真と3枚目だけ拡大できます。これって著作権に抵触?

場内ではダースベーダーの衣装、マスクも見られます。

「帝国の逆襲」のエグゼクターの模型は全長2メートルぐらいはありました。

右下のイラストはAT−ATの初期のイメージスケッチ。

エピソード1のアミダラの衣装。こちらは来年2回目の展示の時に見られるでしょう。

中央展示室にあったポッド・レーサーはおそらく実物大。展示室一杯占めていました。
本の内容をイメージスキャナーで取り込めば綺麗でしょうが著作権問題になる恐れが多いにあるので敢えて見難い写真になりました。
展示物を見て旧3部作の映画のシーンを思い起こす事が出来、懐かしかったです。そして改めて、素晴らしいSF映画を作ったルーカス監督と製作スタッフに感心しました。



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