戻る

　セミの羽化

	昭和６２年夏（ＤＴＰ店の記録だけが唯一明確）、見つけたのは今はなき実家の裏庭側の網戸。網戸の向こうは洗面所の狭い廊下です。時間は全くわかりません。夜ではなかったぐらいしか憶えていません。 ごらんのようにぱっくり頭部から背部にかけて割れていました。
	次に見に来た時は窮屈な殻からかなり出ていました。
	羽根も外に出ました。でもまだ小さくて発達していません。
	出ようと頑張っています。生命力を感じます。
	もう脱皮完了間近。いつの間にか羽根も成長し大きくなっています。前の写真からどのくらいの時間でしょう？思い出せないなあ。
	ついに脱皮。羽化も完了です。この後時間をかけて体はしっかりし色も変わるのですが、その様子は記憶になく写真もない事を考えるとこの時点で夜遅かったのか仕事に出かける前だったと思います。 まあ、いつの間にか無事飛び去っていったのでしょう。