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   宇治川花火大会

黄檗山萬福寺に寄った後JR奈良線で宇治にやって来ました。今晩の花火大会の為に久しぶりの外出となったオリンパスOM-2SPと三脚(スプリント66)を携え宇治橋へ。ところがマイクで「宇治橋は観覧禁止」とさかんに呼びかけておりあちこちプラカード持った交通巡査が・・・・まだ2時間あまりあるのでしばらく撮り歩いて中ノ島の方へ。カメラマンは以外と少ない。カップルや浴衣女性の若者が目立って花火を撮りに来るおっさんは・・・・中ノ島周辺の場所を探しているとカメラマンはすでにスタンバイしておりました。まだ打ち上げまで2時間あると思ってたら有料場所以外の見られる席はすでに人で一杯。空いていると思って近づくとすでにシートが敷いてあって駄目。やむなく観覧禁止の宇治橋へ。橋の車道は規制されていましたが、どうやら人道はお咎めないのでここに決めました。しかし撮影となると前のフェンスが邪魔なのでなんとか(方法は非合法的?)三脚を高い位置へ。
花火打ち上げ前になる頃には規制されていた宇治橋の車道にも見物客があふれ出し、もうお巡りさんもお手上げ状態でした。

宇治橋と周辺は歩行者天国。まだ屋台も準備中が多い。この先屋台はありません。
平等院へは左側が切れている駿河屋の左の道です。

右にカメラを振っただけ。

平等院への参道。宇治茶の店が並んでいます。
まだ時間に余裕あると思っていたら、この頃観覧出来る良い場所はすでに・・・・・

最初に撮った1枚目の写真。風で右に流されてます。
以下ISO400、絞りF11またはF8、バルブ撮影(約6秒〜10秒、時には帽子で遮蔽)で撮っています

工事用フェンスが邪魔。向こうはJR奈良線です。



右下は京阪宇治駅です。

蝶々が2匹。見えます?

下の帯は電車です。

元はもっと暗く写ってしまったのすが、画像処理をして明るくしました。絞りを最低1、2段開けるのがコツかな?

こういう花火は露出時間を短くしないと真ん中が真っ白になります。

いよいよ盛大なラストの瞬間が近づいてきました。そんな時に限ってフィルムが終了・・・・まあ、いいか

最後の締めは射的に興ずるおねえちゃんをデジカメで。
この後JR宇治駅前は長蛇の列が動いていません。やきそば(まずかった)、アイスクリーム食ってから、京阪宇治駅へ。駅前は人盛りでも流れているので、こちらの方が早く乗れるようです。
過去あまりいい花火の写真が撮れなかったのに比べ今回はかなり収穫ありました。
宇治の花火は全国の大きな花火大会と比較すると地味な方(7000発)ですが、美しさやプレゼンテーションは負けていないと思います。ニコニコマークやドラエモン、ハートマークなどありました。えっ、そんなのあたりまえ?
デジカメで挑戦してみたいと思いましたがバルブ機能がないのが不安です。
これから花火をデジカメで撮りたいという方おられます?おられないとしてもポイントを書いておきます。カメラは露出時間や絞りが独立してマニュアルで設定できるタイプでないとうまく撮れないと思います。フォーカスは無限遠で撮る事になるのでマニュアルフォーカスにします。シャッタータイミングを逃さない為には花火が開いてからシャッターを押すのでは遅くなります。これはシャッターを押してからのタイムラグが長いデジカメにより顕著です。三脚は絶対必要です。
ざっとこんなものですが本気で花火を撮りたい方は「日本の花火」のホームページを参考にしてください。
http://japan-fireworks.com/index.html



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