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木花咲耶の梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
名の通り、ここでは梅が神花になっており長年の歴史があります。
このあたり一帯の地名も「梅津」とあるので関係ありそうなのですが調べてみると関係は見当たりませんでした。桂川の開墾にあたって元の川を埋め、船着き場(津)があったので「埋め津」。それが「梅津」に転じたという説があります。
平安京の造営にあたって大堰川を利用して丹波の木材を筏で運んだ歴史から始まり、嵯峨・梅津あたりは産業的にも重要でした。

ここは社務所で入苑料を払うのですが、入口は斜め向いの離れた所にあり、錆びた小さな鉄格子を手で押して入ります。すると正面に咲耶池があり、その中島に芦で葺いた風雅な田舎風の小さな家があって、池の周囲や中島に四季折々の花が咲いています。「木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)」を神体の一つとしているだけに花には事欠かないのですが、酒造の神様、安産、子宝、縁結び、学業、音楽芸能の神様を祭っていて本業のほうも事欠かないようです。
地図リンク

咲耶池




後半の椿はこれから

ロウバイ(蝋梅)






背景の光は太陽




池中亭茶屋





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