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 晩秋の天龍寺と清滝
10月の陽気で遅れていた紅葉が11月中頃からの冷え込みで進み、嵐山では一番早い天龍寺と、そろそろ見頃の清滝に行ってきました。
 天龍寺の庭は西芳寺や鎌倉の瑞泉寺等の有名な庭園を手掛けた夢窓国師によるものなのですが、亀山を借景とした曹源池を中心に立体感と広がりがありながら散漫にならず、自然との調和が見事な庭です。ただ、池の裏山散策路からの展望は樹木にさえぎられて、それほど良くないのがちょっと残念。でも反対方向の池のほうから背景の森を見上げたら人の顔が見えるなんていうのは興ざめですからね。
 鳥居本と清滝、こちらも陽のよく当たる部分以外はまだ早いですが、このページをアップする頃には見頃のようです。
 清滝には晩秋に過去3度ほど来たことがあるのですが、遅かったり悪い状態だったりでいずれも空振でした。今回は見頃始めでも、まあまあの感じです。

嵐山もまだこれから。


天龍寺庭園と曹源池。
曹源池は庭園にする前からあったようです。

池の裏手は散策路で紅葉が楽しめます。


そこには小さな池もあります。

紅と緑の競演




やっぱり鮮やかな紅葉が一番です。

天龍寺を出ました。

化野念仏寺参道

よく写真などで紹介されていますね。

清滝。

清滝川渓流。
ここは夏がシーズンですが紅葉の時期も良いです。
何故かアヒルさんが1羽。
仲間がなくちょっぴり寂しそうかな?

午後なら陽射しの強い時間が過ぎてからのほうが良いかも知れません。

柿が見えます。


 天龍寺の庭園の紅葉  2004年の天龍寺です。
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