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岩倉実相院から宝ヶ池へ

初めての岩倉実相院。実相院と言えば「床もみじ」。座敷内からの撮影は禁止なので記憶にとどめるしかありませんが、縁側からお庭の紅葉は撮影OKのようです。なにせ狭い縁側に人が大勢なので、いつ床が抜けるか心配に・・・・・それは冗談ですが池のある庭園の縁側は思ったより狭いです。石庭はこの日のように雲のない天気の良い日中は石や軒先の影が濃く、砂の模様が飛んでしまいやすいのでHDRでの撮影を一部試みました。
実相院の近くに岩倉具視が幽棲した旧邸があります。茅葺きの住居は工事中で拝見できませんでしたが、ここの紅葉がよく色づいていたので200円払って入りました。玄関に「対岳文庫」と書かれた洋風の館に岩倉具視関連の資料が展示されていましたがさほど興味が湧きませんでした。
最後に訪れた宝ヶ池は春の桜シーズンが人気ですが、静かな水面に映る深い木々の色が印象的な晩秋もオススメです。池のそばに建つ建物は京都国際会議場。先進国の温室効果ガス排出量の目標を定める京都議定書が採択された京都会議は毎年ここで行われています。

実相院














HDR撮影


岩倉具視幽棲旧宅






岩倉川に沿って宝ヶ池方面へ歩いて行きました。




宝ヶ池









 PENTAX K-5 + DA16-45mmF4ED
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