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    大津祭2015

ミニ祇園祭のような大津祭。祇園祭との共通点と相違点を観察しながら見ると面白いことがわかります。ここに挙げた画像からも曳山の大きさは言うに及ばず、屋根上には鉾のような物はなく、車輪は四輪でなくなんと三輪(!)。全曳山にからくり人形等のからくりがあるのも大津祭の特徴です。共通点は多くありますが、やはり豪華な懸装品や装飾は鉾山同様動く文化財と言えます。
滋賀には他にも長浜、日野、水口で曳山祭があり、10基以上の絢爛豪華な曳山が繰り出されます。それ程の財力が滋賀の一地方にはあったのは京の都に近く日本東西の交通の要衝であっただけでなく、近江商人の財力が大きかったと思います。その証拠に近江商人の末裔が多くの有名企業の創業者であることからも窺い知れます。西武グループ、伊藤忠、大丸、高島屋、トヨタ、ワコール、東レ、武田薬品、東レ、etc
大津祭の曳山巡行は体育の日の前日に行われます。春は長浜の曳祭があり、こちらのほうが子供歌舞伎とかあって有名ですが、大津祭はより近くから見ることが出来るので肌で感じる部分が大きいです。また粽が曳山からバンバン投げられるので、それを見るだけでも楽しいです。


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