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 超広角レンズで伏見稲荷大社

 超広角レンズで、外国人に超人気の伏見稲荷大社を撮ってみました。
伏見稲荷と言えば狛狐(?)で有名ですが、狐や龍といった動物を神仏の世界では眷属(けんぞく)と呼んでいるそうです。では何故に狐?
稲荷信仰は稲の文字から示すように元は五穀豊穣の神様。昔は狐や山犬が山に棲んでいて里に下りて家畜を襲っていたので、これらを駆逐する必要がありました。中でも狐は知恵もあり気高い動物。殺生による祟りを恐れて神様の使いとして神格化されたのではないかと思います。創建当初、深草の地には狐が多く、また日本中に狐が多かったので稲荷信仰も広まったと言えるのではないでしょうか。もっとも一般的には稲の害になるネズミ等を狐が捕食するので、害から守ってくれる神の使いという意味が通説になっています。


本殿




奥社




参道のホトトギス

四ツ辻からの眺め











  Panasonic DMC-GX7 + G VARIO 7-14mm F4.0


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