戻る

     仁和寺

宇多天皇が光孝天皇の意志を継いで仁和4年(888年)創建した真言宗御室派のお寺。旧御室御所というだけあって、宸殿や書院、庭はまさに優雅。雅な時を過ごすことが出来ます。
仁和寺と言えば京都の桜の季節が終わる頃に咲く御室桜が特に有名で、なごり桜を見る為多くの花見客で賑わいます。でも紅葉の仁和寺もなかなかの物で近くの嵐山、嵯峨野の混雑を避けてゆっくり見るにはいいと思います。近くの竜安寺や先の等持院を含めて1セットで存分に紅葉が楽しめます。
地図リンク

大きな「二王門」。普通は「仁王門」と書きますがここは「二」です。

有料ゾーンに入ります。書院の中庭ではサザンカが咲いていました。

勿論紅葉もあります。

仁和寺は御室流華道の家元です。大きなモミジが生けられていました。

中庭(お寺では坪庭と呼んでいます)の紅葉。半分紅い。陽がないので色が沈んでいます。

左と同じ樹なのに光の具合で違って見えます。

あまり赤くなくてもまわりの雰囲気や枝振りがいいので釘付けです。

時の天皇や貴族も行き交った廊下。


宸殿の北側は大きな庭園。シンボルの五重塔も見えます。

宸殿の西よりから見ています。

庭園をはさんで宸殿の東端方向を見ます。

有料ゾーンから出ましょう。

立派な御殿を後にして金堂に向かいます。

有名な御室桜です。

金堂への参道は早くも真っ赤。日射しが少し出てきました。


経蔵前に背の高い立派な紅葉がありました。
この木が一番鮮やかでした。

塔は江戸時代に建てられました。
中門から二王門

一足早い紅葉ながら、かなりいい色づきで今年は期待が持てそうです。現在の時点(11月2日)では中旬暖かい日が多かったので全般に遅れ気味で今頃なら見頃過ぎの所がまだ見頃が続いているようです。


「等持院」に戻る

inserted by FC2 system